国指定重要文化財 仁風閣

(じんぷうかく)

仁風閣

仁風閣鳥取藩主であった池田仲博侯爵によって建てられた仁風閣。

仁風閣は、1907年、池田侯爵が当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として鳥取城跡の扇御殿跡に建てた別荘で、皇太子が行啓に来た時、皇太子に随行した元帥海軍大将の東郷平八郎が仁風閣と名付けました。

フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺の2階建ての建物は、その外観の優雅さや日本庭園の美しさが相まって国の重要文化財として指定されています。館内は資料館として鳥取藩や池田家についての資料が展示されています。
2階からは池泉回遊式日本庭園の宝隆院庭園が一望でき、天気の良い日には大山も見え人々の心を癒してくれます。

また仁風閣のある久松公園は桜の名所としても有名で花見シーズンになると多くの花見客が訪れ賑わいを見せています。

※文化財修理工事のため令和5年12月~文化財保存修理工事のため長期休館(令和10年度中に再開館予定)

仁風閣

住所
鳥取県鳥取市東町2-121
お問い合わせ
TEL 0857-26-3595 FAX 0857-26-3595
営業時間
9:00〜17:00(最終入館16:30)
定休日
月曜、祝日の翌日(月曜が祝日の場合は開館)、年末年始
料金
(一般) 大人 150円、高校生以下・70才以上 無料
(団体) 20名以上 120円
アクセス
JR鳥取駅から路線バス約8分「西町」下車 徒歩約5分、100円バス「仁風閣・県立博物館」下車すぐ
中国自動車道「佐用JCT」ー鳥取自動車道「鳥取IC」から約20分(佐用JCTから約1時間10分)
ホームページ
仁風閣
http://www.tbz.or.jp/jinpuukaku/