神﨑神社
(かんざきじんじゃ)
神﨑神社の創建由緒は不明ですが、室町時代末期の創建とも言われています。
現在の本殿は、嘉永元年(1848年)に棟上げされ、鳥取藩主おかかえの大工によって建築され、拝殿向拝天井には、ケヤキ材の彫刻が施され、建築というよりは、工芸品といえるぐらい素晴らしいものとなっています。この地方では珍しい「一間社入母屋造」の社です。
また、70年以上の歴史のある例祭では、神輿を船上に乗せ海上を周回し、海上安全や大漁祈願する船御幸が行われます。船御幸を盛り上げる約20隻大漁旗の姿は勇壮です。前夜祭には花火大会が行われます。
神﨑神社は、因幡伯耆國開運神社(干支所縁十二神社)の一つです。
干支にちなんだ十二の神社、縁起のよい字を冠した八つの神社をそれぞれ訪ね、参拝と祈願をすませたら、置いてあるスタンプを開運グッズの「旅印手帖」「トートバッグ」「手ぬぐい」に押して巡りましょう。
神﨑神社
- 住所
- 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕210
- お問い合わせ
- 琴浦町役場商工観光課
TEL 0858-55-7811 - アクセス
- JR赤碕駅から路線バス約5分「荒神町」下車 徒歩約10分
JR米子駅から車で約50分、JR鳥取駅から車で約70分