倭文神社(伯耆一ノ宮)
(しとりじんじゃ)
伯耆一ノ宮である倭文神社は、健葉槌命(たけはづちのみこと)・下照姫命(したてるひめのみこと)などを祭神とし、安産の神としても知られます。この地方は、織物を生業とする倭文族が多く住んでいたことから、織物の祖神といわれる健葉槌命を祀るため、創建されたとも考えられています。
伝えによると大国主命(おおくにぬしのみこと)の娘、下照姫命(したてるひめのみこと)が出雲からこの地に着き、この地に住居を定め、安産の普及に努めたといわれています。境内には「安産岩」と呼ばれる岩があります。5月1日の例祭は、「一宮さん」として親しまれています。
倭文神社は、因幡伯耆國開運神社(干支所縁十二神社)の一つです。
干支にちなんだ十二の神社、縁起のよい字を冠した八つの神社をそれぞれ訪ね、参拝と祈願をすませたら、置いてあるスタンプを開運グッズの「旅印手帖」「トートバッグ」「手ぬぐい」に押して巡りましょう。
倭文神社
- 住所
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内
- お問い合わせ
- TEL 0858-32-1985
- アクセス
- 米子自動車道「湯原IC」から 車で約60分
中国自動車道「佐用JCT」~鳥取自動車道「鳥取IC」佐用から車で約1時間40分