日吉神社（鳥取市）

(ひえじんじゃ)

日吉神社は１６世紀前半に天神山城の鎮護神として、比叡山坂本の日吉大社から文霊を勧進したのが始まりとされています。 天正８年（1580）に羽柴秀吉の鳥取城攻めの際には兵火にかかり建物が焼失し、亀井茲矩が神社建物を再建した後は、藩主池田家の祈祷所ともされ信仰を集めました。 現在は「布勢の山王（さんのう）さん」として地元に親しまれ、境内には、山王の神の使いとされる猿の彫像が多数奉納されています。

日吉神社は、因幡伯耆國開運神社（干支所縁十二神社）の一つです。
干支にちなんだ十二の神社、縁起のよい字を冠した八つの神社をそれぞれ訪ね、参拝と祈願をすませたら、置いてあるスタンプを開運グッズの｢旅印手帖｣｢トートバッグ｣｢手ぬぐい｣に押して巡りましょう。