日吉神社
(ヒヨシジンジャ)
370年以上の伝統を持つ市指定の無形文化財。毎年5月3日に行われる伝統行事であり「よいとまかせ」の声が町中に響き渡る神幸神事。杖払を先頭に獅子舞や山車も出て200人を超える氏子が行列となり練り歩く、最大規模の古式豊かな祭典です。
毎年10月17日は、赤ちゃんの健やかな成長を願って秋の祭りに「赤ちゃん泣き相撲」を奉納しています。男の子には末尾に「山」、女の子には「川」のついた四股名が付けられ、関取役の大人に抱きかかえられて土俵に上がり、東西に分かれて自慢の泣き声を競います。
毎年10月の最終日曜日、その年の新藁で編んだ長さ8m雄・雌のヘビ(くちなわ)を日吉神社の境内の榊の木に巻きつけ、1年間の収穫を報告・感謝する祭礼が行われる。雌は腹部に鶏卵5個入れ膨らませて編み、ヘビの頭はそれぞれの町の方角を向くように巻きつけ、子孫繁栄の祈願をします。
日吉神社
- 住所
- 鳥取県米子市淀江町西原767
- お問い合わせ
- TEL 0859-56-2152
- アクセス
- 公共交通利用:JR淀江駅から徒歩約20分、JR米子駅から車約20分
JR米子駅から日交バス淀江線「西原」バス停下車、徒歩約5分・下市線「米子市淀江支所前」バス停下車、徒歩約15分
駐車場:日吉神社駐車場(神社向かい側)をご利用ください。