NHK番組「クローズアップ現代」7月15日放送はなんと”ゆるキャラ®特集”
Posted by admin on 7月 15, 2008
世の中のあらゆる情報の中で、最も旬な情報を毎回テーマとして取り上げ、国谷キャスターのキレのある名司会が光る、NHKの長寿番組「クローズアップ現代」。
本日、7月15日放送分のテーマは、なんと”ゆるキャラ®が時代を制す”
ゆるキャラ®熱の高い鳥取県ですが、先日、県東部の八頭町では特産品「西条柿」の認知度を上げようと、公募により「西条柿マスコットキャラクター」が決まりました。
放送では、そのキャラクター選定の様子が取り上げられるそうです。
ゆるキャラ®のカリスマ!?なんて呼ばれてるトリピーですが、トリピーも非常に興味深い内容です。。。
コラムニストの天野祐吉さんがゲストということで、一体どんなトークが繰り広げられるか楽しみですね!!
ということで、新しいとっとりのゆるキャラ®がどんな風に生み出されたか、ぜひ皆さんご覧下さい!!
- 番組名/「クローズアップ現代」”ゆるキャラ®”が時代を制す
- 放送日時/2008年7月15日(火)【NHK総合】19:30~19:56、【NHKBS2】20:34~21:00
- キャスター/国谷裕子
- スタジオゲスト/天野祐吉(コラムニスト)
清末先生と行く知られざるとっとりの名所_part3
Posted by admin on 7月 8, 2008
お待たせしました!!清末先生と行くシリーズpart3。
今回は、ちょっぴりスリリングなスポットへ行ってきました。
岬の先端部が、鳥の長い尾羽根の形に似ていることからこの地名が付いたそうです。
釣りスポットとしても有名な長尾鼻ですが、その70メートルを越す高い岩壁は、荒々しい日本海の波が創り上げた芸術品ともいえるでしょう。
そんな断崖絶壁を、まるで忍者のようにひらりひらりと軽い足取りで進んでいく清末先生。
「先生待って~!」
ほんとうにこの方は、御年80歳近くになろうお方なのだろうか?
と、疑念を抱きつつ、必死で先生の後を追うトリピーでした。
すると、岩の上に池のようなものが…。これは「血染めヶ池」というそうで、岩のくぼみにできた池。
荒々しい岩肌のなかにまるでオアシスが出現したような感じでした。
しかし足元は、一つ踏み外せば海へ転落といった非常に危機迫る状態。
「今ココで地震が起きたらどうなる?」
なーんて清末先生の軽いジョークに、ちょっと平常心を忘れかけたトリピーでした。
”とっとりの東尋坊”ともいえる長尾鼻は、このように危機迫る場所ばかりではありません。
右写真のような、ゆったりと夕陽を眺められる所もあります。
あいにくこの日は曇りでしたが、天気のよい日はさぞかしすばらしい景色が広がって見える事でしょう。
ぜひ一度、”とっとりの東尋坊”へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
○長尾鼻の詳細
所在地/鳥取県鳥取市青谷町青谷
交通/JR山陰本線青谷駅から日ノ丸バス浜村行き5分、夏泊下車徒歩20分
清末先生と行く知られざるとっとりの名所_part2
Posted by admin on 6月 13, 2008
清末先生と行くシリーズpart2。
part1では、青谷町の八葉寺周辺をご紹介しましたが、今回は同じく青谷町の不動谷川流域をご紹介します。
ここには、不動滝(ふどうだき)、湯原滝(ゆはらだき)、妙円滝(みょうえんだき)の3つの大きな滝があります。
かちべ伝承館から少し奥へ入ったところに不動滝があり、近くまで車で行くことができます。清末先生がまず案内して下さったのは、不動滝の駐車場からすぐ、左手に見える道をたどった先にある湯原滝。
近づくにつれ、だんだんと大きく聞こえてくる滝の音。
そして木々の緑の間から姿を現した滝は、想像以上に大きく、この日はあいにく曇天だったのですが、少しもやがかった周囲の景色と一体となって、それは美しい絵画のようでした。
湯原滝を後にし、次に向かったのは不動滝。
御滝山大善院の奥にあり、滝つぼ近くの岩では、修行が行われるそうです。
こちらも見事な滝で、近くにいるだけで身も心も洗われるような気がしました。
ここでは毎月第1日曜日に縁日が行われており、また、6月と9月の第1日曜日には「湯三昧(ゆざんまい)」と呼ばれる儀式が行われるそうです。
興味深いですね。一度は行ってみたいと思うトリピーでした。
最後に訪れたのは、妙円滝。
だどり着く前に、「人が滝に打たれているように見えるんですよ。」と清末先生。
はて?どういうことなのか、想像を膨らませつつ行った先には、”なるほど”といった風景が目前に現れました。
この辺りは溶岩流が流下してできた安山岩の地層で、妙円滝の流れ落ちる壁は角柱の断面が突起したように、ゴツゴツとした表面になっています。
その壁に水が流れ落ちると、突起の部分が水にあらわれまるで人の頭のようにみえ、たくさんの修行僧が滝に打たれているように見えるのです。
思わず手を合わさずにはいられなかったトリピーでした。
3つの滝は、歩いてまわれる距離にあります。
ぜひ皆さんも、マイナスイオンたっぷりの滝めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回はここまで。清末先生と行くシリーズはまだまだ続きます!
※湯原滝・妙円滝へは、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
○「不動滝」の詳細
アクセス/JR山陰本線青谷駅から日ノ丸バス小畑行き8分、大坪下車すぐ
問合せ先/青谷町総合支所産業建設課
TEL/0857-85-0015
清末先生と行く知られざるとっとりの名所_part1
Posted by admin on 6月 9, 2008
先日、ある先生と、まだまだ知られざるとっとりの名所へ、ご一緒させていただきました。
そのある先生とは、主に県内向けのテレビやラジオに数多く出演されており、鳥取県民なら知らない人はいない!?というぐらい、動植物の専門家として有名な清末忠人さん(右写真/以下清末先生)です。
小学校教諭、学芸員などを経て退職された今なお、鳥取生物友の会の会長など幅広くご活躍されている清末先生に、さまざまな専門的な知識、お話をいただきながら連れて行ってもらった県内の名所を、シリーズでご紹介します。
今回ご紹介するのは、鳥取市青谷町の八葉寺(はっしょうじ)周辺。
そろそろホタルの舞う季節となりましたが、「八葉寺ホタルの里公園」は、その名の通り、自然豊かなホタルスポットです。
今年のホタルの見ごろは6月15日から25日で、およそ200~300匹のゲンジボタルが乱舞すると予想されています。
公園奥には「子守神社」があり、鳥居をくぐると右側に大きなイチョウの木が。 高さ40メートル、周囲6メートルといわれるこの木は、「とっとりの名木」に選ばれています。
その大きさと、存在感に圧倒されつつ奥の階段を上ると、これまたすごい光景が目に飛び込んできました。
それは巨大な岩窟。横からみると、水平に並んだ石柱がせり出しているような迫力ある光景。
その岩窟に埋め込まれたように、拝殿が位置し、右側には小さな社が設けられています。
その小さな社をよくよく見ると、屋根を愛らしい鬼(?)が支えているではありませんか。
清末先生の説明によると、この様な造りは珍しいということでした。
辺り一帯は何とも厳かな空気に包まれおり、神様の存在を信じざるを得ないような、そこには静かでゆっくりとした時間が流れていました。
青谷町にこんないい場所があったなんて!!
これからの時期、ホタル鑑賞はもちろん、岩窟は夏場でもひんやりと涼しいということですので、ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
○八葉寺周辺の情報
アクセス/JR青谷駅から車で約10分
問合せ先/青谷町総合支所産業建設課 TEL:0857‐85‐0015
リニューアルした「たまわりの湯」へ行ってきました。
Posted by admin on 5月 22, 2008
世界有数のラジウム泉として有名な、鳥取県中部にある「三朝温泉」。開放感たっぷり!の露天風呂、名物・河原風呂は温泉地の中心にかかる三朝橋のたもとにあります。
その三朝橋を渡った南側に、4月、立ち寄り湯がリニューアルオープン!ということで、行ってみることにしました。
以前は「菩薩の湯」として親しまれていた公衆浴場ですが、このたび「NPOみささ温泉」の活動により、みやげ屋とカフェが新しく併設され、名称も新たにオープンしました。その名は「たまわりの湯」。菩薩さまから”たまわった湯”という意味が込められているそうです。何だかありがたいかんじがしますね~。
※左写真は「たまわりの湯」浴場
「たまわりの湯」入り口の左側には、噂の温泉コスメ「三朝みすと」や菓子などのみやげ品が並ぶ「ショップぼちゃぼちゃ」、右側には手づくりこんにゃくや天然酵母のパンを販売するカウンターカフェ「森の樹かふぇ」が並んでいます。
「森の樹かふぇ」に立ち寄ったところ、カウンターの中からお母さんとその息子さんがステキな笑顔で出迎えてくれました。(右写真)
この日は特別に、手づくりこんにゃくのお造り を試食させていただきましたが、やわらかな食感で独特の臭みは無く、とても食べやすかったです。(左写真)
”ごま油と塩で食べると、まるでレバーのようなかんじになる”というのが気になるところ。ほかにも天然酵母のパンをコーヒーと一緒に楽しむことが出来ます。
三朝温泉の近くには国宝・三佛寺投入堂があります。近くに寄られた際は、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。
牧谷のカキツバタがそろそろ見頃です
Posted by admin on 5月 12, 2008
新緑の 萌える山をみると、植物の生命力とかパワーを見せ付けられているように感じるのはトリピーだけでしょうか。特に天気のよい日は、そのパワーが自分に伝染して、なんとなく鼻息が荒くなる気がします。そうは言えどもいつもの調子でユルいトリピーですが、今日は牧谷のカキツバタ群落を見に行ってきました。
毎年、5月中旬から下旬にかけて見頃を迎えますが、今はちょうど7~8分咲き。今週いっぱいが見頃といったところでしょうか。花は鮮やかな紫と黄色の2色で、その美しいコントラストが緑の中に際立っていました。
この辺り一帯は湿地帯で、両生類などが生息するには恵まれた環境。カキツバタ群落周辺はカエルの大合唱につつまれていました。
5月14日には、近くに岩美町の郷土食が味わえる「一日茶屋」が設けられるそうです。ぜひ皆さんもおでかけになってみてはいかがでしょうか。
※岩美町には他にも、国の天然記念物に指定されている「唐川のカキツバタ群落」があります(見頃:6月上旬)。こちらもぜひ足を運んでみてください。
「ふじ棚」を目当てに東郷湖羽合臨海公園へ。
Posted by admin on 5月 7, 2008
晴天に恵まれ、まさに行楽日和だったゴールデンウィーク。みなさんいかがお過ごしでしたか?トリピーは連休中、あちこちのイベントにひっぱりダコで、おかげ様で忙しい日々を過ごさせていただきました。そんな中、トリピーはこの時期でしかみることのできない、美しい花を見に行ってきました。
その花とは「ふじ」。鳥取県内では「住雲寺のふじ」も有名ですが、トリピーが訪れたのは東郷湖羽合臨海公園。ここは初夏のあやめをはじめ、四季を通じ、園内はさまざまな花で彩られます。トリピーが訪れた日はほぼ満開の状態で、園内に設けられた「ふじ棚」には、たわわに薄紫色の花が咲いていました。
近くによると何ともいえない良い香り。ふじの花はまるでグレープのような甘い香りがするってご存知でしたか?
甘い香りの中、風にゆられたなびく優雅な姿に、しばし心奪われるトリピーでした。
これから園内では、タイワンギク、スイレン、あやめなどが次々と見頃をむかえます。ぜひ皆さんも、花ざかりの「東郷湖羽合臨海公園」へ、おべんとう片手におでかけしてみてはいかがでしょうか。
水の中を気持ち良さそうに泳ぐこいのぼり
Posted by admin on 5月 2, 2008
見てください!こいのぼりが水の中を気持ち良さそうに泳いでいます。こちらは県東部・用瀬町の町中を流れる瀬戸川。用瀬町は旧暦の3月3日、千代川で行われる「流しびなの里」で有名ですが、近年、このように”雛流し”ならぬ”こいのぼり流し”が行われるようになりました。
瀬戸川周辺には、古きよき日本の町並みが残されており、その趣きある風景のなか、気持ちよさそうに水の中を泳ぐこいのぼりをカメラにおさめようと、県外から訪れた写真愛好家の姿も見えました。
川の流れに身を任せ、悠々と泳ぐこいのぼり。透き通った水の中、ゆらゆらとたなびく姿を観ていると、心が洗われるようです。
そしてこちらは、鳥取市街地を流れる袋川に泳ぐこいのぼり(左写真)。色とりどりのおよそ60匹のこいのぼりが川幅いっぱいに設置され、橋を渡る通行人の目を楽しませています。
※場所:若桜橋~花見橋の間(JR「鳥取駅」下車、徒歩約10分)
いずれのこいのぼりも、見ることができるのは5月5日のこどもの日まで。ぜひ皆さんも、GW中おでかけになってみてはいかがでしょうか。
「福光焼」の窯元へお邪魔してきました。
Posted by admin on 4月 30, 2008
今回はちょっと趣向を変えて…鳥取県中部にある「福光焼(ふくみつやき)」の窯元を訪ねました。
先日、窯が築かれてからちょうど100回目の窯出しが行われ、この日はそれを記念した展示会で多くの人々が訪れていました。
窯元の代表・河本賢治さんは倉吉市出身。若干15歳で陶芸の道を志し、故・生田和孝氏に師事、1980年に倉吉市福光に登り窯を築窯。平成18年には鳥取県伝統工芸士に認定され、主に県外を中心に作品を発表している注目の作家さんです。
普段はろくろ場として使われているスペースも展示会場と化し、併設のギャラリーへもところ狭しと焼き上がりできたてほやほやの品々が並べられていました。
普段使いの食器から茶道具、花器、蓋物などの小物まで、素朴な中にも作り手の技が感じられる作品たち。まるで作者の河本さんのお人柄がにじみ出ているような、どれも温かみのある表情で来る人を出迎えていました。
中でもトリピーが注目したのは左写真の品。枝の伸びた木のような、珊瑚のような、はたまた木馬のようにも見えるこの作品は、なんとイヤリングホルダーだそうです。ちょっとお部屋に飾っておくだけでも良さそうな、作家の遊びごころが感じられる一品です。
工房横には登り窯(右写真)があり、特別に拝見させていただきました。窯の焚口には祭壇が設けられ、まさにそこに神が宿っているような、神聖な空気が漂っていました。
こんな風に、ものづくりの真髄ともいえるところに触れることができるのは、現場へ足を運んでみたからこそ。たまにはこういった窯元を訪ねる旅もいいな…と思うトリピーでした。
鳥取県内には、ほかにも窯元が点在し、中には陶芸体験ができる工房もあります。みなさんも、ものづくりの現場と作家に触れ合う、ちょっと大人な旅へ出かけてみてはいかがでしょうか?
○県内の工房などを紹介するサイト→とっとりの手仕事
「砂の美術館」へ行ってきました。
Posted by admin on 4月 28, 2008
鳥取砂丘で開催されている「砂の美術館」へ行ってきました。「砂の美術館」とは?4月26日オープンより、さまざまなメディアで紹介されているのでご存知の方も多いと思います。
2006年、「イタリア・ルネサンス」をテーマにイタリアの「サンピエトロ大聖堂」や「ピエタ像」など、すべて砂でつくられた彫刻展が鳥取砂丘にあるサンド・パルで開催されました。期間中、県内外から多くの方が来場し、好評を博しました。今回はその第2期展示。テーマは「世界遺産・アジア編~アジアの風にのって~」ということで、会場にはアジアを代表する世界遺産の砂像が計11展示されています。
会場に入ってすぐのところにあるのは中国の「兵馬俑」。砂でつくり上げられたのではなく、まるで砂の中から掘り出されたかのように、その存在感は実物さながらのものでした。そして兵馬俑を囲むように、「アユタヤの遺跡」、「バーミヤン石窟」、「アンコールトム」などの砂像が並び、正面奥には世界遺産の最高傑作ともいわれる「タージマハル」が見事に再現されていました。
また、会場から続く遊歩道を上がったところには、「万里の長城」と「姫路城」の砂像も展示されています。こちらは見晴らしのよい展望台の横にあり、合わせて鳥取砂丘も一望することができます。
どれもホントに砂だけでできているの?と思うぐらい、像の表情から遺跡のひび割れまで細かな表現がなされており、砂の質感が実物とはまた違った魅力。
これらは、国内外から集まった砂像彫刻家の手によるもので、このような世界でもトップレベルの砂像彫刻が一挙に観れる事はなかなか無いそうです。
訪れた人々は、目の前の見事な作品にそれぞれ驚きや感嘆の声を上げていました。
夜間はライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な光景が広がります。
美術館内部の様子は、残念ながら画像でご紹介することはできませんが、ぜひ皆さんの目で直に作品に触れてみてください。おすすめです。
■砂の美術館-第2期展示-世界遺産・アジア編~アジアの風にのって~
- 会期/2008年4月26日(土)~2009年1月3日(土)
- 開館/9:00~21:00(夜間館内ライトアップ)※入館は閉館30分前まで
- 観覧料/一般300円(250円)、小中高校生200円(150円)
( )内は20名以上の団体料金 ※障害者手帳所持者は無料 - 問合せ先/鳥取市観光コンベンション推進課 TEL:0857‐20‐3227
- 場所/鳥取市福部町湯山2083‐1(鳥取砂丘情報館隣接地)