イカ釣り体験なら岩美の海で♪

夏の夜、日本海に煌々と輝く「漁火」。
この漁で釣り上げられるのは鳥取の夏を代表する「シロイカ」。
このシロイカ釣りを岩美町で体験しよう!

鳥取の夏を代表する逸品「シロイカ」

シロイカの標準和名は「ケンサキイカ」。
とれたてピチピチの鮮度のよいこのイカの刺身は、コリコリした食感と甘みが強いのが特徴。わさびを添えた刺身はもちろんですが、しょうが醤油で食べるのがとっとり風です。

通常、イカを調理すると墨で汚れがち…
鳥取県では、釣った後すぐにイカの墨袋を取り除いた墨なし白イカ「白輝姫(しらきひめ)」ブランドが登場しています。

この旬のシロイカを獲るのは、網などではなく、竿で釣ります。夏の夜、漁火を灯して、日本海へ出発です!

シロイカ漁に出発!

午後6時半。岩美町にある「網代新港(あじろしんこう)」から日本海へ出発! 陸から見ると、水平線に一直線に並ぶ漁火ですが、海に出てみると、ポツリポツリと他の漁船も見え、見る場所で見え方が変わる風景は新鮮です。シロイカは、竿で釣ります。漁火を灯して、日本海へ出発です!

釣ってみる!

漁場に到着!初めての釣りでも、船長が釣り具の準備や、釣りの方法など丁寧に教えてくださり、安心です。
①釣り糸にスッテ(イカ釣り専用の疑似餌さ)を付け、釣り竿の下ろし方やリールの巻き方などを習う
②釣り竿を下ろして様子を見る
③竿が重くなってきたら、ゆっくり釣り糸を巻くと…

じゃ~ん!!とても大きなシロイカが釣れました!!
元気すぎて、スミをはかれるので、引き上げた時は要注意です。

赤いのも白いのも、大きいのも小さいのも「シロイカ」です。釣ったすぐ後は赤、それから白くなり、また赤くなります。生きたシロイカを観察するだけでも面白い♪釣れたイカはすべてお持ち帰りOKです。

余談

釣りをすれば、じゃんじゃん釣れるイメージもありますが、そこは自然相手。30分経っても全く釣れないこともあります。普段当たり前に食べているイカですが、漁師さんの苦労が身にしみます。 このイカ釣りは、釣りが初心者、初めてという方でも、プロから釣りを丁寧に教えてもらえるので、気軽に体験できます。言葉ではいい表せない貴重な体験なのは間違いなし!自分で釣ったイカを食べる時には釣りの醍醐味を感じられること間違いなし!

イカ釣り(夜釣り)

当日準備品

○服装 長袖・長ズボン・長靴・時期によっては、羽織るもの
   (餌仕掛用の針が引っ掛かる場合があるので、肌を出さない方がいいでしょう。イカ墨で汚れる場合があります。)
○持ち物 帽子、タオル、軍手、飲み物、カメラ
     クーラーボックス・保冷バッグなどイカを持ち帰る入れ物

注意事項

トイレ付きの船もありますが、トイレがない船もありますので、事前にご確認ください。
乗り物に酔いやすい方は、酔い止めを準備ください。
波の状況、天候等により、出航できない場合がありますので、事前にご確認ください。

お問い合わせ・予約など

○時期 6~9月頃
○集合場所 岩美町網代港ほか
○所要時間 4~5時間 ※調整可
○問合せ  TEL 0857-72-0481(鳥取県漁業協同組合 網代港(あじろこう)支所)
※体験は要予約。開催日、料金などの詳細については、お問い合わせください。