清末先生と行く知られざるとっとりの名所_part3
Posted by admin on 7月 8, 2008
お待たせしました!!清末先生と行くシリーズpart3。
今回は、ちょっぴりスリリングなスポットへ行ってきました。
岬の先端部が、鳥の長い尾羽根の形に似ていることからこの地名が付いたそうです。
釣りスポットとしても有名な長尾鼻ですが、その70メートルを越す高い岩壁は、荒々しい日本海の波が創り上げた芸術品ともいえるでしょう。
そんな断崖絶壁を、まるで忍者のようにひらりひらりと軽い足取りで進んでいく清末先生。
「先生待って~!」
ほんとうにこの方は、御年80歳近くになろうお方なのだろうか?
と、疑念を抱きつつ、必死で先生の後を追うトリピーでした。
すると、岩の上に池のようなものが…。これは「血染めヶ池」というそうで、岩のくぼみにできた池。
荒々しい岩肌のなかにまるでオアシスが出現したような感じでした。
しかし足元は、一つ踏み外せば海へ転落といった非常に危機迫る状態。
「今ココで地震が起きたらどうなる?」
なーんて清末先生の軽いジョークに、ちょっと平常心を忘れかけたトリピーでした。
”とっとりの東尋坊”ともいえる長尾鼻は、このように危機迫る場所ばかりではありません。
右写真のような、ゆったりと夕陽を眺められる所もあります。
あいにくこの日は曇りでしたが、天気のよい日はさぞかしすばらしい景色が広がって見える事でしょう。
ぜひ一度、”とっとりの東尋坊”へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
○長尾鼻の詳細
所在地/鳥取県鳥取市青谷町青谷
交通/JR山陰本線青谷駅から日ノ丸バス浜村行き5分、夏泊下車徒歩20分